クロストーク

CROSS TALK 03

上司部下のぶっちゃけトーク

入社当初から上司部下であるお二人に、改めて入社の経緯やお互いの印象など普段は小っ恥ずかしくて口には出さない話をしていただきました!
上司部下のぶっちゃけトーク
MEMBER
藤原 直樹
マーケティング職
小野 雄希
マーケティング職
お互いの印象は?
藤原
研修後に私のチームに配属された社員から、「女々しい」と聞いていました(笑)。
でも、実際は意外と男らしくて、芯が通っていましたね。
確かに、見た目を気にする仕草はありましたが、バランスが取れている印象でした。
小野
おっしゃる通りですね。
私は学生時代、運動部だったのでマインドは体育会系なんです。
でも、小さいころから周りからの見られ方を気にしていたので、両方の側面を持っているんじゃないかと私も思いますね。
藤原
じゃあ、聞いていた印象は当たっていたってことだね。
小野
そうですね。そこからスキルを積んで、さまざまな経験をすることで視野が広がり、受容できる範囲が広くなったと思います。
藤原
それは感じますね。だからこそ、今課長というポジションにいるのかなと思います。
一つずつステップアップしながら視野を広げてきたな、という印象がありますね。
ところで、私の第一印象はどうでしたか?
小野
今もそうですが、社会人になって初めての上司が藤原さんでした。
第一印象は「無表情で厳しそうだな」と思っていましたね(笑)。
でも、接していくうちに、表裏のない人だと感じました。
そして、いつも正解を持っている方なので、つい甘えてしまっていますね。
同期と「チームごとに特徴があるよね」という話をしていたときに、藤原さんの色ももちろん出ているけれど、メンバーの個性もしっかり出たチームだよね、と話していたことを覚えています。
それがなんだか誇りだったんですよね。
藤原
困ったときにみんなを引っ張っていける存在でありたいと思っていたので、そう言ってもらえるのはありがたいですね。
お互いの入社経緯について
藤原
当時、荒れた生活をしていて、お金が全くありませんでした。
そのため、交通費が出せずに就職活動も2社しか受けていません。
そのうちの一つがWCHです。
バイトの夜勤明けで選考に参加したのですが、当然のことながら落選しました。
もう一つの会社からは内定をいただいていたので、合格通知書を返送しようとしていたとき、1通の大きな茶封筒が届いたんです。
中を見ると、「もう一度選考をやり直せる」という案内でした。
8月30日の選考で、「8月中に内定承諾してください」という内容で、今考えるとあり得ないスケジュールでしたね(笑)。
でも、これも何かの縁かなと思い、再度受け直して、無事内定をいただきました。
藤原
そこからすぐにインターンをすることになり、3つ掛け持ちしていたバイトのうち、日中のバイト2つを辞めて、10月1日からインターンを始めました。
当時は今よりもさらに短納期で仕事をしていましたね(笑)。
小野さんは?
小野
最初は合説(合同企業説明会)に参加したことがきっかけです。
ブースが盛り上がっていて、「なんか変な会社だな」というのが第一印象でした(笑)。
WCHに決めた理由は、私の生い立ちに関係しています。
小学校から高校までバスケットボールを続けていて、文化祭ではリーダーを務めました。
チームや集団で何かを成し遂げることに魅力を感じていて、大学では音楽イベントの運営にも携わりました。
企業に営業して協賛を募ったり、学生とプロのアーティストのコラボ企画を立ち上げたりしていました。

そんな中でWCHに出会い、マーケティングについて知ったとき、「これまで自分がやってきたことが活かせるのではないか」と思ったんです。
文化祭や音楽イベントの企画も、お客様の感情を動かすという点ではマーケティングですよね。
それが楽しかったので、改めて仕事にしたいと思い、入社を決めました。
藤原
確かに、WCHは文化祭の雰囲気があるよね。
小野
プロモーションに向けた準備から、実際にプロモーションが始まって結果が出るまでの過程は一瞬ですが、
その結果を出すために多くの人が関わって協力する感じが好きなんですよね。
入社してからのエピソード
藤原
いろいろありますけど……(笑)。
インターン時代、通常では考えられない短納期のプロモーション企画がありました。
担当者がいなくて、当時バイトだった私を含め3人に声がかかったんです。
担当は1人だけだったので、誰が担当するかを決めるために、1人ずつプレゼンをしました。

そのとき私は、「インターンを始めてから、誰に言われたわけでもなく、WEBサイトのテキストを書き写したり、マーケティングの勉強を毎日していた」ということを伝えました。
そして、見事メイン担当に抜擢されました!
とにかく必死でやり抜き、結果も出せて、最優秀新人賞につながりました。
これは本当に印象に残っていますね。
小野
そんな濃いエピソードがあったんですね(笑)。

私も今26歳で課長職をいただいています。
社内外から「すごいね」と言っていただくことが多いですが、決して順風満帆だったわけではありません。
目標達成が遠くて、実は同期の中で私だけ、社内の表彰式で表彰されたことがないんです。
藤原
確かに。私たちは対照的だよね。
私は入社するまでが大変で、小野さんは入社後が大変だったよね。
最初の目標達成率は60%くらいだったよね。
でも年々力をつけて、最近では目標達成率200%超えのプロモーションを実現できるようになったね。
小野
そうですね。目標を達成できなくて悔しいこともありましたし、精神的にもきつかったです。
でも、自分で納得できる失敗だったんです。
「成功も失敗も自分の責任で終わらせたい」という思いがあったので、毎回なぜ目標を達成できなかったのかを明確にしていました。
だから落ち込むよりも、「次のプロモーションで課題を改善したい」という思いのほうが強かったです。
その結果、回数を重ねるごとに目標に近づいていったんだと思います。
藤原
やり続けてたら伸びるよね。それは小野さんだからこそ言えることだよね。
小野
そうですね。どれだけ自分の責任だと思えるかが大事だと思います。これも周りの目を気にするタイプで、昔から自分のせいかもと思うような性格がいい方に変わってきたのかなと思いますね。結果的に自分の責任感にもつながってる感じです。
活躍できる人ってどんな人?
藤原
私の立場からすると、どんな人でも活躍できる環境を整えていく必要があるかなと思います。今もいろんな人が活躍できる環境に変わっているなと思います。
ただ、成長したいという意思があることが前提だと思います。
なのでどんな人が活躍するかということに関しては、成長したい意思がある方ですね。あとは我々が成長しやすい環境を作っていきます!
小野
そうですね。人生トータル的に見て、その中の一つの事象としてWCHで働いているくらい、先のことを考えている人が活躍している印象がありますね。なんでも良いと思うんですけど、このために自分は頑張りたいという原動力を持っている人が活躍すると思います。
藤原
確かに。起業前提で入社してきた人でも、実際入ってみたら面白くて今でも働いている人いるもんね!そのくらいWCHって深みがあるんだよね。